ちゅう*1を飼う

何か最近「飼う」シリーズになってるなぁ。いいけど。

この間、Epoc32の本(っていうか、今風に言うとSymbian)を探して東京中を駆け回っている時に見つけた「Play with Squeak」がきっかけとなってPCその他でSqueakを試すことに。

あ、Squeakは最新のSmalltalkの実装系で、同時にVMの名前でもあります。もちろん、著名なPC用OSにはVMの実装が存在しますし、あろうことか、MI-ZaurusやSL-ZaurusにもVMの実装があります。Squeakという環境自体はVM上のものですので、VMが動けばSqueakという環境はまともに動くに違いない。ふだんは忙しくてちっとも遊びでコンピュータを触れることができませんが、行き帰りの時間で不思議OSを触れれば楽しいな、と。


いろいろ調べた結果、SL-Zaurus上のSqueakの実装はMI-Zaurusの実装も行っているおおしまさんのようで、特にVM上のイメージに気を配る必要はないみたいです。

  1. もともとSmalltalk自体は3ボタンマウスで動かすことを前提にUIが作られていたようですが、タブレット型のZaurusでは装飾キーと一緒にやる必要があるみたいです。
  2. もちろん、Qteの日本語入力環境に対応している訳もなく、SKK辞書を使った入力システムが別途用意されているとか。
  3. Nihongo Squeakよりも、Squeak3.6にm17nをかけたものの方がいいとか。

と、いろいろ試していたのですが、なぜかどうにも動きません。おかしいなぁ。SL-C700+64Mswapではメモリが足りないのかなぁ?

と、まぁ、だいぶ通勤時間を有効に(?)使っているのですが、こういうのを使おうと思うと、Qte上のBTRONとか、Qte上のBe(これは、無理があるか(^^;))とか、そういう不思議環境をもっと試してみたくなります。いいと思うんだけどなー。T-KernelがLinux上で動くんだし、UI回りをQteに肩代わりさせれば、B-Rightは動くんじゃないのかなぁ。移植、ちょっと大変かもだけど。

なんて、妄想が楽しい今日このごろです。毎日多忙だと、逃避(?)が恋しくなるよね(;_;)。