SL-ZaurusとSymbian

盟友まかべひろしさんがLinuxZaurusを手にいれたとか。

ホームポジションが右により過ぎてるとの話があったので、「それは右にPHS無線LANを刺すため」という使い古されたネタを話したらいたく受けてくれて満足。このネタ、初出はりなざうまにあっくすだったかな?

ともあれ、SL-Zaurusは今となっては少なくなってしまったパームトップパソコンの生き残りとしてかなり便利に使うことが出来るですよ。こうしてはてなに書き込むのも結局、Zaurusからだし。

キーボードが着いているマシンの何がいいかって、ひらすら「長文を打ち込むことが出来る」って事が大きいですね。今時のPDAはまともなエディタをたいがい持ってたので書くだけならそこそこ行けるのですが、 Florian は達筆なので(違う、単に下手なだけ)どんな文字認識機能を使ってもちっとも書き込めないのですよ。

その点、SL-Zaurusは変換が極端にばかだったり、謎予測変換に苦しめられたりはしますが、一応打ち込むだけなら十分なキーを持っています。日産文章量ではとてもプログラマーとは思えない(って言うか、最近本業が分からなくなっている(^^;)。私、物書き?) Florian としては、どこでも文章が書けるという端末は最低一つは持ち歩かなくてはならない必須デバイスなのでした。

古くはPsion revoや、MI-Zaurus、初代Sigmarionなんかも使っていました。キーボードさえついてれば割合こだわらないアバウトな選択基準ではあるのですが、結局一番使いやすかったのは最初に買ったPSION revoだったというのは皮肉というか何というか。

あ、わざわざほかに乗り換えたのはrevo自体に不満がある訳じゃないんですよ。少ないメモリも、使い道を絞れば全然問題ないし。それよりも、長いこと使っているうちにすっかり電池がへたっちゃってキーを押すたびに(!)フルリセットがかかるようになっちゃってから、いいかげん実用に耐えなくなったのが、何とも。当時、メモリ増強版のrevo+が売られていたのですが、結局これも電池問題は解決してなくて。泣く泣く代わりのPDA(というか、持ち運びエディタ)あちこち乗り換えて回っているという形になります。

今の運用方法がSL-Zaurusに特化してしまっているので、いまさらほかの端末に乗り換えることはもうしばらく出来ないとは思いますが、今PSIONの端末が日本語対応して売り出されたらまた使ってみたいなぁ、などとNokiaPSIONが開発したOS(Symbian)を会社ごと買収したという話を聞いてふと思い出したりしている今日このごろなのでした。