鬱だし膿

↑画数の多い漢字の例。
Androidは小さいフォントでもベクターフォントでアンチエイリアシングをかけて表示するというなかなか剛毅なインターフェースになってます。さすがにフレームバッファへの描画はハードウェアアクセラレーションを使っているらしく、サブピクセルでゆるゆる揺らすと縁が微妙に震えます(16bitフレームバッファに24bitで書いてハードウェアでディザリングしてるんね)。
で、試しにHT-03Aで16pixelの「鬱」に8pixelで「うつ」とルビを振って全画面を埋め尽くしてみました。ダブルバッファリングしているらしく、書いているところは見えませんが、0.2fpsくらいになりました。うわ、つかえねー。
さらに、BitmapをターゲットにしたCanvasで同じ事をやったら、それ以上に時間がかかりました。あー、なるほど、メモリ上だからCPUでヴェクター展開してるのか。ええと、マルチスレッドで次のページをキャッシュして……、5秒もあったら1ページ読み終わっちゃうなぁ。


ちなみに、ヴェクターで書いてるくせにsetMatrixのrotationには反応しません。が、なぜかscaleとtranslateには反応する。んー? 最適化のために手抜きしてる? scaleもmatrix経由じゃないのかな?
さて、どう戦い抜くか<ザンボット3(縁起悪いぞ)