狼と香辛料 オリジナルサウンドトラック

すごい! オープニングからして飛ばしてる! フルサイズ版とTVサイズ版の印象がイントロ一つで盛大に違うのも凄い。小峰さんが歌ってほしかったなぁ、と聞く前は思ってましたが、あのけだるいボーカルも歌にあっていてなかなか。
こういう音楽を当てようと提案した人(ビクターの桜井さんなのかなぁ?)えらい!
エンディングもフルコーラスで聞きたかったなぁ。


あと、BGM。「まりんとメラン」の時には結構あったアクションシーンの曲はなりを潜めて、今回台頭している(それも、えらい印象強い)のが現代音楽。古楽風の曲の中で、楽器の構成をほとんど変えずにいきなり現代音楽なんだもんなぁ。ライヒやライリーが好きな人なら是非。
現代音楽といえば、この間聞いた「オーディンスフィア」でもさらっと使われていて(「妖精の国の戦闘」。1曲目は変拍子、2曲目はミニマル)驚きましたっけ。一般向け映像音楽に現代音楽が使われるようになってきたんですねぇ。