Elebits(asin:B000FJ6FLY)

ストーリーモード、一応了。面白かった!
最後4面ぐらいは「次はどんな背景なんだろう」という興味に引かれて、気がついたら全ステージクリアしていました。最終ボスは最初意味がわかりませんでしたが、とりあえずぎりぎりの体力で1トライ目にやっつけました。
いや、ただ進めるだけなら難易度低いゲームですね、これは。


でも、全然遊べます。アンロックするところがたくさんあるし、エターナルモードなどを入れて都合120ステージもあるから、大分いろいろできますね。この辺の「プレイバリュー」の見方は、海外向けってのが大きくあるんだろうなぁ。
文法としては、剛体を使った物理シミュレーションを含むFPSの系譜ですから、確かに海外向けの方が受けそうではあります。でも、XYに加えて、奥行きとロールのひねり(ピッチはやってないっぽい)がかなり直感的で、ある意味Wiiリモコンを最も「まじめに」使ったソフトだともいえます。さらには画面に出ている軌跡の曲線と、手に伝わってくる振動でかなり強烈に「重み」を錯覚できます。そうそう、これこれ。モーションキャプチャー応用ソフトでほしかったのはこういう感覚なのですよ。……って、先越されちゃったよ。とほほ。
ほかにも、かなりいろんな意味でチャレンジャブルなゲームで、最終一つ前のステージのフレームレートには衝撃を受けました。いや、ああなるよね、やっぱり。よく任天堂は許したなぁ。


しかし、一番驚いたのは、このゲームのほぼ主役である「背景」とそのオブジェクトを作っていたのが、昔一緒に仕事をしたことがある人たちだということでした。
おお、こんな仕事してたんですね。