ComSwiki1.5のセキュリティ

実は、個人サイト(http://florianswiki.dyndns.org/Web)以外にもComSwiki1.5でたくさんサイトを立てています。DBとか、面倒くさい設定がいらないので、VirtualHostさえ作れるのならいくらでも使えるんですよね。ComSwiki Launcherで使えるポート番号が限られているので、ある程度以上は手動で動かす必要はあるんですけど。


まぁ、不満がないわけではないのですが。

  • Uploadがなぜかとんでもなく重い
  • 通知メールがすごく文字化け
  • 通知メールに含まれるホストネームが書き換えられない(いろいろ試したのですが、umejavaさんのAniAniJはどうやっても手元では正常動作しませんでした。何が悪いんだろ?)

でも、一番気になるのはこれです。

  • AniAniWebのユーザーごとの権限がけっこう穴だらけ。

特にview権限回り。
運用として、認証済みユーザーのみが見られるページを作ったとします。ところが、トップページを「http://example.com/hoge/」とページ番号を指定せずにアクセスしたときには認証していないユーザーでも見られちゃいます。
また、Changelogプラグインでは、少なくとも権限のないページ(hiddenに設定されているページ)に関しては表示対象にしてほしくないのですが、少なくとも、そのページが「ある」こと、「書き変わった」ことは見えてしまいます。これに関しては、プラグインの開発が容易なようにできているみたいだし、独自Changelogプラグインでも作ればいいんでしょうけど。
もともと、ComSwiki自体がコラボレーション環境であり、閉鎖的な「見えないページ」なんてので扱うこと自体が間違っているといわれればその通りなのですが。
この手軽さは何にも代えがたいんだけどなぁ。


そうそう、やはりumejavaさんのところで紹介されていたSmallwikiは私の手元では運用できませんでした。あれ、headlessで運用することをほとんど考えてないんだもん(^^;)。いくら定期的にimageを吐き出すようにしてもページが良く消えます。