エレクトロ・ワールドとコンピュータ・シティ

Perfumeの話ですが。
リニアモーターガール」から3作、徐々に世界が広がり、言及する対象は逆に狭くなっていく歌詞世界ですが、しみじみ聞くとすでに「コンピュータ・シティ」の時点で結構ギターがフィーチャーされてるんですね。ディストーションあんまりかかってないけど。


でもなぁ。
リニアモーターガール」は3曲とも快楽わかりやすいけど、それ以降はテーマに沿うことが大命題で快楽二の次の表題曲と、サービスのC/Wという構図が見えてちょっと嫌。だいたい、C/Wは、もともとライブとかで人気ある曲らしいし。
Perfume本来の客層(だと思われる(^^;))のセカイ系ラブの若い男子は、表題曲の痛さを楽しんでるのかなぁ。単に初期の歌詞を担当していた「木の子」さんがかかわらなくなって、芸風が変わったってだけなのかなぁ。