音楽の何を聴いているのか

もともとかなりそのケはあったのですが、既に私は音楽を「魂の叫び」みたいな感情発露の方法としてはもう見られなくなっちゃてるみたいです。
アレンジにしてもフレージングにしても心地よくなる方法論というのを真っ先に求めてしまい、耳が行くのは音色とハーモニーばかり。たまに歌詞が聞こえて来て幻滅してみたりして。
そうなると音楽はもう「創作物」ですらないと見ている自分に気づきます。


しばらく、快楽製造機としての音楽を離れて、もう少し現代音楽などを聞き進めて行くべきかなぁ。そのうち、エモーショナルなものが恋しい自分を肯定出来るようになるかもしれないし。