ミナミノミナミノ(ISBN:4840229147)

相変わらずの文章と構成のうまさ。混浴の話や、あそこまで盛り上げておいてほったらかしにする心の動きや、ネタ振りとネタの回収(アルカディア号がああくるとは思わなかった(^^;)))とか。
ライトノベルってのは、ここまでやらないと読者に嘗められますよね、やっぱり。
「裏山の宇宙船」で「星のダンスを見においで」なのは、相変わらずの笹本裕一ラブがなせる業なんだろうな。
ちなみに第1巻。表紙のどこにも書いてないけど。