RainDrop製作の感想

製作も何もバッチリ作りかけですが(^^;)。

多分、というか確実にswapの影響ですが、重いです。
基本的に、起動直後にfreeをかけてものこり物理メモリがほとんど無くて、すでにswapに手をつけてる状況では、メモリを沢山食うSqueakは動作が大変もっさりしてします。
これ、SL-C760とかにするとだいぶ違うんだろうなぁ。純粋に物理メモリが倍な訳だし。SL-C3000は、SL-C760にくらべても更に速いそうなので(どういうチューニングしてるんだろ?)、そっちも気になるけど。


で、重いと何が困るって、Browserを複数開いてクラスの使い方を調べながらプログラムを組んでると、だいぶあちこちで待たされるのですな。特に、find methodであちこち検索かけると顕著です。
ゲーム実行時の動作が重いのは、この際気にしないとしても。
電車プログラミングのためにSL-C860SL-C3000はさすがに高いし重い(^^;))を今から手に入れようかなぁ。

  • Method finderは便利だけど・・

今回、ほとんど文書の参照をせずにMethod finderとSystem Browserからクラスの使い方を調べつつ作りました。ProportionalLayoutに関しては「自由自在」を見ながら作りましたが。
便利ではあるのですが、Class Browserでサンプルとコメントを参照するという方法では、当然ながらやっぱり限界があります。Layoutに関して特に顕著でしたが、そもそもの設計思想が見えない状態では個々のクラス、個々のメソッドを追いかけて行っても見えてこない部分がやっぱりけっこう多くあります。すくなくとも、addMorph: layout:にああいう意味があるとは見当もつきませんでした(いや、JavaのAWTと同じと言われればその通りなんですが)。
個々のクラスやライブラリについて記述されているドキュメントってどこにあるんでしょうねぇ。この際、読むだけなら英語でもさほど困らないとは思うので。

大島さんのざうちゅう(Squeak/Zaurus)は、Qtのアクティブ時以外でもZaurusフレームバッファに書き込むので、作業しながら疑問点等をメモに書き込む時に画面がくずれるのが微妙にうっとうしいです。くずれるだけなので、実害ないと言えばないのですが。
うーん、この間、Windows上で動作する1CDLinux(Zaurus開発環境つき)なんてものが出てたので、Cygwin環境を整える前に見てみようかなぁ。SLANGの部分は手を出せないとしても、機種依存部分はまだ判る・・といいなぁ(^^;)。


ともあれ、電池の消費がとんでもなく激しいことを除くと、開発環境をいつでも触れるのは楽しいです(^^)。