ふだんの環境として使うには

今までにも増して書き物を多くする今日このごろですが、煮詰まったままデスクトップに鎮座ましましている「Squeak」のアイコン(最近、起動すらもしてない)を見て、なんとなく気になったことが浮かんできました。

  • Squeak環境だけで生きて行くとして、どういう使い方をすれば「ふだんの作業」ができるようになるんだろう?

SqueakAlan Kayが「暫定Dynabook」として現在進行形で構築しているSmalltalk環境です。知的行動を拡張しコミュニケーションの道具として使うためのコンピュータ環境としてDynabookが作られた(意訳)というその出自から考えても、少なくとも今のSqueakが一般的な知的活動のアシスタントとして使える可能性は大変高いです。
ふだん使っているMS-Windows(豊富なアプリが物を言う)、UNIX(表現力を気にしなければプレーンテキスト最強)、BeOS(思ったよりもふつーだった)、BTRON(知的活動って意味では極楽)と、いろいろ使ってきた経験から考えても、そのどれともあまり近いとは言いがたいように見えるSqueakは、何か使い方を考えるだけでもわくわくするんじゃないかって気が、何となくします。


と、いうわけで。
行き帰りの電車の中のちょっとした時間をかけて暫定Dynabook環境を探検してみることにしました。