マクロスF

やっと近代までたどり着きました。
いやいや、1話凄いね。むちゃくちゃ密度濃い。20年近く前に「マクロスプラス」を見たときに感じた感動以上の何かがコンサートシーンと戦闘シーンに込められてる(ちなみに、マクロスプラスでもやっていたイメージトレーニングがやっぱり行われているのは元ネタに対するオマージュなんだろうな)。
しかし、マクロス7の時点でマイクはワイヤレス+反重力追尾(ギター弾いてるので両手ふさがってるからね)なのに、シェリルは自分でマイクを持っているんね。マイク自体はダミーで声は別の所から取ってるんだろうけど(マイク無くても歌ってるシーンもあるし)、微妙に技術史に違和感を持ってみたり*1。ま、気にするような所じゃないんだけど。


現実がフィクションを追い抜いちゃった初音ミクHRP-4C未夢はヘッドセットで歌ってます。マイクスタンド邪魔だし、踊れないしね。

*1:マクロスという映像作品は実在する「マクロス世界」の中でフィクションやノンフィクションを元にわざわざ作ったものというメタ設定があるので、作品の間では微妙に齟齬があっても気にしないのが正しい見方。明らかにつじつまのあっていない「マクロス2」みたいな作品が容認されるのはそのせい。多分これは完全なフィクションなんだろうな、マクロス世界の中でも。