ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序・破

序・破と来て、続きが、

Q;Quickening

「急」じゃないんかい(^^;)。
テレビ版序盤にあった「コンテンツとパッケージの幸せな結合」が3時間ぶっ続けであるような嬉しい作品。特撮映画にしたいんね。わかるわかる。きちんと特撮映画としてワンダバが定期的にやってくるような映画でした。
使徒襲来のテーマが毎回ちょっとずつ違って現れるのもいい感じ。「トップをねらえ2!」のバスターマシンのテーマみたい(あ、両方ともティンパニーのイントロだな)。毎回どんなドラマが起こっていても、このイントロが流れる度に心躍るというか。
あと、「笑えば、いいと思うよ」の後の綾波の笑みはテレビ版の解釈の方が正しかったんだなぁ。旧劇場版では「一度も笑ったことのない人が無理して笑ってみた」ような演出になってたから。テレビ版の天真爛漫な笑みに違和感感じてたけど、あの違和感で正しかったとは。
さて、この辺から先、テレビ版と旧劇場版ではコンテンツとパッケージがどんどん乖離していったんだけど、今回はどうなるかな? 前回も最後まで劇場でつきあったので今回も楽しみにしてましょう。見放さずに。