音楽制作環境

Dellのノートパソコンがメインマシンになってこの方、E-Muの素敵サウンドカードやUSBサウンド出力なんかはもう夢のまた夢です。なので、いかにアナログを介さずに成果物を作るのかに血道を上げる羽目に。
最近のお気に入りはVST HostにProteusVXをつないで録音すること。キーボード経由で聞くとちょっとレイテンシありますが、Midi Yoke経由でDominoの演奏をリダイレクトするとだいぶいい感じに使えます。GMとははるかに異なる音色マッピングだけど、そんなのはデータの段階で気にするべきことですし、ソフトウェア制作時期のせいもあっていまどきの機械ならCPUパワーを使い切る心配もないです。
オケが必要だったら、そのトラックだけSonatina。リアルな音が欲しいのは一部のストリングスとブラスくらいですが。リバーブVSTをうまく見つけてないのが今後の課題だなー。Sonatinaは元の音の時点でホールの響き(なんだよね、あれ?)があるのであんまり気にしてませんが。
VST Hostのwav録音機能で録音してからあとはちょっとエコーを重ねたり(薄くね)、PCMの周波数や解像度を変更して量子化ノイズをなんとかして、それなりのフォーマットに出力する感じで。AndroidならoggJavaならwavかな。
効果音もこの調子で素材集から編集する感じで。ただ、SEよりもMEに傾倒する傾向があるので、あんまり素材集あてにしませんが。
ちなみにガラケー用の音楽データを作るときにはMicrosoft GS Wavetable Synthesizer大活躍です。一応専用のコンバータもあるにはあるんだけど、機種の差が大きすぎてなー。GSで大体聞こえるように作った方がそれっぽくなるというか。
放送大学研究バージョン1シリーズはProteusVXで大体作ってます。当り前だけどOpenJDK由来のソフトシンセとは音色的に雲泥の差。さて、バージョン2以降はどうしようかなぁ。作曲してもいいんだけど、時間ないんだよなぁ。素材集の音楽いまいち使いづらいんだよね。
ちなみにバージョン1シリーズの音色選びで褒められたのでちょっといい気分です。ProteusVXは使える音色そろってるよなぁ。