もう一度見たい作品

ここのところずっとアニメ漬けですが(無理にでも外に出る理由を作らないと本気でどこにも行かない)、時間があればもう一度見てもいいというのもちらほら。

  • 青の六号

CGばかりが取り上げられてましたが、当時のGONZOのCGづかいがうまいのはゲームユーザーからすると常識で、メリハリ効いた話や愛らしいキャラクター、ちょっとしたくすぐりと悲しいエンディングなど見どころたくさん。
「岩窟王」とかも見るべきなんだろうなー。

見始めたら一気に3時間見続けることがわかってるので、おいそれと手を出せない。
高山文彦やっぱりすごい。

めくるめく湯浅ワールドで30分まくしたてられるとなんかもうどうでもいい気分になってくるのがすごい。11話、12話あたりのシリーズ構成も見事。
あんなにかわいいヒロインでも容赦なくディフォルメの対象になる絵作りもすごい。
アジカンのオープニングもおしゃれ、やくしまるえつこのエンディングはもっとおしゃれ。大正から昭和風のイラスト塗りと様々なテクスチャのくみあわせはおしゃれなのに、全体を見ると湯浅ワールドとしか言えないパッケージングも素晴らしい。

何度でも見返したい。
後半の偽少年バット以降のグルーブ感がたまらない。こんなに見事なキノコの雲! これや千年女優を見ちゃうと「パプリカ」は食い足りない。

主題歌4曲の名曲っぷりったらない。映画「消失」もいい。
古典SFだいすき!

見始めると時間がいくらあっても足りない。エリスかわいい。小ネタ最高。

ドラマの構造は毎回シンプルだけど、その中できちんと骨太な展開を見せて、最後きれいに変身バンクに持っていくのがいい。後半、キャラや技が増えてバンクが増え続けたのはちょっとあれだけど、バンク自体は気持ちいい。

おジャ魔女ドレミは都合4シリーズ+α出てますが、この一番最後のOVAシリーズのフリーダムさ加減は素晴らしい。キャラクターも崩れてなんかすごいことに。〆る話はきちんと〆つつもギャグ話のディフォルメやすごく無理のある魔法がいい。これくらいだと、毎回バンクが来るのをわくわくしながら見られますね。

真面目にストーリーを組み立てた怪獣映画。「ガメラは来るよ、きっと来る」という祈りとも確信にも似た願いを軸に、民間と役所と自衛隊で出来うる限りのことをやりながら天災に立ち向かうのは心を打つ。