ゴルフゲームの思ひ出

という訳で、どんどん行きます。
3Dといえばフライトシミュレータかゴルフかって感じで。特にゴルフはリアルタイムに動かす必要が(あまり)ないので1枚書くのに時間のかかる3D表示には向いてました。
どうやって書いているのかさっぱり見当のつかないセタの「U.S.クラシック」、ラスタースクロールで方位を決める(しみじみ考えるとつじつまのあっていない)セガの「ジャンボ尾崎スーパーマスターズ」、当時専用ハードウェアでも結構無理のあったポリゴンによる表示に汎用ハードウェアで果敢に挑戦したセガの「ダイナミックCC」。
でも、一番衝撃的だったのはコナミの「ゴルフィンググレイツ」ですね。


ゴルフゲームですが、それっぽく3D表示してます。基板としてはTMNTとかサンセットライダースとかの基板でBG面やスプライトなどの拡大・縮小・回転などがいろいろサポートされている結構高機能なものでした。
が、「ゴルフィンググレイツ」の凄いところは、ゴルフなのに高さをまったく無視してBG面の2軸回転で実現しちゃったという所です。ちゃんと60fpsで動きますよ。高さの表現ありませんが。その代わり、カメラは凄くダイナミックに動きます。カップインするときに真上からの視点になるのはなかなか良かったです。
……けど、ゴルフから高さをとっていいのかとちょっと思ってみたりみなかったり。
ちなみに「ゴルフィンググレイツ2」というのも出てるはずなのですが、ゲームセンターでみたことはありませんでした。残念。