エル・カザドがすきじゃー!

暴れん坊将軍がすき」とか「水戸黄門が好き」って同じくらいに「エル・カザド」というフォーマットが好きです。二人のキャラクターのどうでも言いかけと毎回のゲストキャラクターのからみで「今回もいい話だったなー」と緩やかにす進む感じが好きです。26話でシリーズ構成する関係上、「この辺で種明かし」とか「この辺で陣営を変化」とかいろいろありましたし、最終話はそれまでのフォーマットを意図的に無視する話になっていましたが、52話でも、第2期シリーズでも全然こまらないというか。
もちろん、話を進めるためにはキャラクターの種明かしは的確なタイミングで行ってなんぼなんですが、それを踏まえても。だって、「明らかにここになくてもいい話」が的確に入ってましたし。
隙のない話も好きですが、隙の多い話で快楽を引き出すって、いいですよね。
とはいえ、二期シリーズとかのない話なんだろうなー。