舞台芸術への招待(10)(11)

能の話……は、まあ、いいや。つまんなさそうだし。
楽しかったのが人形浄瑠璃。一人芝居の浄瑠璃(義太夫+BGM)がプレスコでまずあって、これにモーションアクターが映像をつけて回ったという話。またこれが、モーションアクターは一人のキャラクターを担当するんだけど、どのキャラクターをどのモーションアクターがやるのか、ということは明記するのに、手が足りないのでアシスタントを二人つけて(足と左手を担当する)、アシスタントは黒子だったりして。
アニメーションだ、これ。と、思いましたよ。
結果的にたいそう写実的になっている(ディフォルメーションが効いて人よりもそれっぽく見える)のが面白いです。ますますアニメだ。
なんか、源流を見た気がしました。