ユングとタロット/サリー・ニコルズ

読了。思ったよりも「元型」の話は出てこなかったな。作者はユングの元で精神分析をやっていたらしいけど。
途中で「幼女タロット」のアイディアが出てからはカードの解釈をする度に図柄が見えました。
たとえばこんな感じ。

小学校の屋上。階段の屋根の上に月島雫みたいなアンニュイな幼女。背後には満月。なぜか屋上にはザリガニが両手をあげて月に吠えている。

逆上がりしている最中の幼女。パンツ丸見え。

薄暗いショットバーに腰かけて流し目でこちらをみている幼女。幼女の前には瓶に入った牛乳。

今までの21枚のキャラクター全員集合で「上がり」の横断幕の下万歳している。

……もう、なにがなにやら。