今日のBGM

ツバサ・クロニクルは4までたどり着かなかった。NOIRは低予算をピンポイントで豪華に使ってたんだなぁ。追加分の録音で、それまでほとんど使ってこなかったフルオーケストラが入ってたりして。
一番プレイヤーに予算かかってるのは.hackとしても、MADLAXエル・カザドは梶浦さん自身がノリノリで作っていたのが手に取るようにわかります。とくに、ピンものの生音を「ここぞ!」とというところで惜しげもなく使うエル・カザドMADLAXは「ホントはシンセじゃなくてもっとこう!」という魂の叫びが聞こえます(^^;)。シンセサイザー自体は好きなんでしょうけど。


あと、、さんざん聞いていて発見したんだけど、梶浦さんは普段無意識にオリエンタルスケールを使いがちな傾向があるので、いざ「わざわざオリエンタル」とスケールを構えると、ほとんど現代音楽の域まで脈略のないメロディになる傾向が、ちらほらと。「アキレスと亀」や、もろ中華の「ツバサ・クロニクル」なんかはそんな曲が紛れてます。
きっと私のメロディもなんかそういうのがあるんだろうな。くさいとか。