海外から日本の大学を卒業する

前の項の続きです。
通信制大学の入学要件は専科(特修)において、「日本の中学に類する学年」をクリアしていればいいそうなので、それこそこの間のルワンダ(義務教育6年、中等教育6年)みたいなところでも10年目から入れます。
で、

  • 授業はインターネットかBS/CS経由
  • スクーリング(卒業要件の一つ)は観光ビザか何かで日本に短期滞在して、集中講義で一月の間にたくさん取る
  • 単位認定試験の間も日本に滞在

とすると、なんと普段本国にいながら卒業することができてしまいます。それどころか、サイバー大みたいに「単位認定試験すらもインターネット経由」とかになると、短期滞在ですらもいらなくなるという。


ただ、放送大学の事務の方によると「入学はして、教材は送るんだけど、試験受けに来ないんだよねー」とのこと(^^;)。ま、そんなもんか。外国の学位なんかあまり役に立たなさそうだしなぁ。
ちなみに通信制大学は就学ビザが取れないので、就学ビザ目当てに入学することは基本的にないそうです。


もっとも、この間の「彼」なんかはインターネット経由の試験が取れたとしても無駄に日本にやって来てはテストの合間に秋葉原に行ったりしそうだな。