モバイルパソコンの消費電力

あくまで予想だけで技術的裏付けはありません。


パソコンの中で電気を食っているのは大きく分けて以下です。

  • CPU
  • ディスプレイコントローラ
  • FPD(バックライト+LCD)
  • HDD
  • メモリへの常時通電
  • ペリフェラルへの常時通電

このうち、CPUはC6ステートみたいな技術である程度待機電力を押さえることができます。ディスプレイコントローラとFPDは機能ごと落とすことが可能です。
HDDは回転を止めれば常時通電の電力は削減できるでしょう。
残るのはメモリとペリフェラルへの常時通電ですね。メモリへの通電を止めたら動かなくなるでしょうし、ペリフェラルへの通電を止めたら、初期化シーケンスをしょっちゅう走らせる必要が出てきます。
となると、FPDを停止するときにHDDのモーターも止めることができれば「起きてるけど(復帰にスリープよりも手間がかからない)電池を食わない」という状態が作れるかなぁ。
まぁ、実際には各ブロックがどれくらいの割合を持っているのかが判らないと何ともいえないのですが。メモリとペリフェラルはほとんど電力を食ってなかったりしてね。