ミニスカ宇宙海賊

笹本裕一。


地味。激しく地味。
口調やイケメンっぽいキャラクターの見かけをのぞくとドラマらしいドラマはほとんどおこらないし、アクションは軌道計算とトラブルシューティングがほとんど。見かけはライトノベル風だけど、谷甲州の航空宇宙軍読んでるみたい。
あのイラストと、あのレーベルだと、2巻は出ないんじゃないのかなー。実際これにも「1巻」とはついてないし。
最後の一撃は、もしかしたらそうかなーと思っていたら当たったのでちょっと嬉しかったです。露骨なネタ振りでしたかね。


宇宙での慣性飛行を中心においた軌道アクションは、そのほとんどが「待ち」の時間になって、会敵する瞬間を逃すと1日とかぼけっと待っている……というのは「リヴァイアス」や「ナデシコ」でもネタにしていましたね。
いえ、思い出しただけですが。