Thunder Force VI

おっさんほいほいなゲームだなぁ。オープニングムービーだけで中身見なくても「許す」って気分になるあたり、いろんなことを判ってます。


サタニスト(原理的サターン主義者)として告白します。サンダーフォースVほとんどやってません(^^;)。いや、今でもサンダーフォースといえばあのじゃりじゃりの音声合成に、数画面分かかるタイトル表示だとは思ってるんですが、なぜかVだけはまじめにやらなかったんですよ。ゴールドパックすらもってたくせに。
なので、V由来の演出はあまり判らないのですが、でも、いろんなところが見覚えあります。わざわざ、旧作のオマージュをあちこちに込めてるんだもん。
これは、あれだ。「パンツァードラグーンオルタ」を初めて見たときのような感覚ですね。ものすごいクオリティの高い、原作を愛している人たちが作った同人ゲーム(^^;)。
好きではあるんですが、なんか、いろんな意味で酸っぱいです。
なんちゅー感想だ。
一応、コンティニューしまくりで1周クリアしました。死亡時に装備を失う以外はRYNEXの方が強いんですね。緊張感があります。


TAMAYOに古川もとあきで金子剛というある意味豪華な音楽スタッフですが、メニューの音楽を聴いた瞬間に原作(IIのあたり)の大谷さんの今の曲を聴きたいなぁ、とも思いました。大谷さん、病気はよくなられたのでしょうか……。


以下、どうでもいい重箱の隅。
BSDライセンスがマニュアルについていました。松本さんと西村さんはMT法の乱数らしいということは判ったのですが、Matsuo Saitoさんが何を作ったのかは判りませんでした。BSDライセンス、すっかりメジャーになりましたね。
ちなみに松岡和江さんはBSDライセンスとは無関係な旧テクノソフトの方のようです。
あと、PS2パッケージの仕様が変わっていてびっくり。いつの間にかメモリーカードホルダーのないパッケージなんてのも出回っていたんですね。