ティンクル☆くるせいだーず

ななかルートクリア。


\[同胞|はらから]
……それはさておき。
いやー、10月まるまるできなかったとはいえ、長かった。
前半の偉い冗長な展開から、後半に入って個別ルートに入ってから(第2部なのかな。オープニングもあったし)だいぶテンポよくなりました。それでも無駄な台詞は多すぎな感じしますけど。
ラスト一つ前のななか覚醒から探索にかけては台詞もシーケンスも半分でいいよなー。あれだけ引っ張っておいて、エクレアで落ちをつけるのもエピソードとして弱いなぁ。コスプレ喫茶でウェディングドレスぐらいやらないと。
まぁ、ここ以外にもストーリーについては文句をつけたいところがたくさんありますが、この手のゲームは分岐を一通りこなして南保ですので、今の時点ではくどくど言うのはやめましょう。
ただ、最後の愛欲におぼれる中学生カップルみたいな展開はちょっとすき。でも、これってコンシューマ移植のためにとってつけましたって雰囲気が、ひしひしと。別のエピソードにしても何ら困らないという……。
いや、ゲーム本編がえろえろなよりは、このゲームにとってはいいかな。一番見せたいところは裸→変身のシーケンスなんだろうし。


戦闘は、個別撃破がそもそもできないという思想の上で動いているので、いかにうまくキャンセルするかということに血道を上げる不思議なゲームデザインでした。雰囲気としては、投機的実行とパイプラインハザードを制御しながら並列実行効率を上げるCPUになったような気分です。パフォーマンスが落ちると負けなのね。
まぁ、Willcom D4ではロードに数分、戦闘中も音声がループしたり、しばらく固まったりと非常にスリリングなゲームですが、それはそれで一興ですね。でも、戦闘をやり直すのはちょっとなー。


さて、次はアイコンにもなってるヒロインのリア先輩ルートかな。ロロットとミサは何となく好みじゃないんだけど、そのあとやらざるを得ないだろうなぁ。