最近の作業BGM

ここしばらく、ほとんどヘビーローテーションに動きがありません。

特に最初4つですね。
いや、いろいろ新規開拓してはいるんですけど。すっかり歌謡曲やロックから離れちゃったなぁ。
桃井はるこPerfumeは自分以外の人が居るところでは微妙に不評なので控えてるってのもあるんですが、それにしてもだいぶ固定されちゃってます。CD屋やレンタルに行ってもこう、なんというか、凄い霊感を受けることも少なくなっちゃったし……。
いかんなぁ、枯れてるなぁ。


ちなみに、枯れててまずいという危機感から、ここ数年意図的にいろんな物を聞いてきました。

  • パンクロック
  • ヒップホップ
  • 民族音楽
  • ムード歌謡
  • 70年代風ブラスロック
  • スタンダードジャズ

とはいえ、パンクロックはあまり好みじゃないということが明らかになり、ヒップホップも好きなものと嫌いな物があるというあるいみ当たり前の結果が分かり(あ、ヒップホップをカラオケで歌うと感心されるっぽいことも判って楽しかった(笑))……といった具合に、つまみ食いきわまっています。あまり、身になっているとも思えません。
さらには最近好んで聞いているラウンジミュージックに至っては何せ出自が出自なので、あまり意識して聴けているものではありません。
本当は自分は音楽全般に意識を払う趣味なんかなかったんじゃないかとか思ったりもします。
かつて、比喩としてこんなことを言っていた人がいました。
ビートルズストーンズがあるからもう十分」
また、別の人は言いました。
「作曲なんてのはベートーベンとバッハがあるんだからもうしなくていいのだ」
現実的かどうかは不明です。だいたい、10年、100年前ならともかく、新曲出まくりの現代において、もう十分なんてことが果たしてあるのかとも思います。
ただ、これだけいろんな音楽があふれている現代において、そのほとんどが聞いたことがなくても、「もう聞かなくていいような気がする」という感触になるのはやっぱり結構危機感があります。


まぁ、今ほど無節操に聞いていなかった頃の、年間の「当たり」の本数と、今であうヘビーローテーションの本数ではあまり違いがないことから考えると、母集団を広くとっても同時に気に入ることができるキャパシティはあまり変わらないだけなのかもしれませんが。
であればなおさら、その少ないパイが固定しないように見聞は広げるに越したことはないですね。
何を聞いてもはずれの気がする、なんて悲しいことは考えずに、無節操に手を出して参りましょう。