紙のメモを書く

珍しく飛行機に乗ることになったので、久しぶりに紙のメモ帳とペンを買いました。
なにせ、最近は飛行機の中ではW-ZERO3を使っていても結構とがめられる(まぁ、電話の格好してるしねぇ)ので、書き物にならないのですよ。
で、久しぶりにいろんな思考を紙に書き殴って感じたのですが、ハイパーリンク構造や注釈を多く持つ複雑な構造の文章は二次元の紙に書き殴った方が圧倒的に速く書けるのですね。
W-ZERO3のキーボードには結構慣れているので、キーボードがボトルネックになっているとも思えないのですが、言葉同士の関係性やちょっとした図を書く際にはテキストエディタは向かないんだなぁ、と。当たり前ですが(^^;)。
PC上でなら似たことをさせるためのOneNoteという便利ツールもあるのですが、これも決して使いやすいとは言い難いですし。だいたい、タブレットペンとキーボードを行ったり来たりするのがあんなに大変だとは知らなかったです(^^;)。


と、いうわけで、もうすこし何とかならないかといろいろ模索しています。
まずは、WindowsMobile標準のメモを引っ張り出しました。あー、これって、絵と文章を無関係に書くツールだったんですね。手書きで書いた記号の一部をBSキーで前方に詰められることを知って受けてみたり。濁点のある字の濁点一個分だけを消せるとか(笑)。
おもしろいツールではあるのですが、いろいろ書いた上であとから一部書き直そうとしてはまってみたり。キーボード全く使わないのがいいのかなぁ。
なにせ、文字を丸で囲んだり、アンダーラインと矢印を使って言及したりしようとするとそこの文字がまるまる押し出されちゃうという凄い作りなので、

  • 手書き文字をテキストのようにして使う
  • 文字とは無関係に絵を書く

以外には使いづらいですね。まぁ、アプリに人間側が最適化すればいいんでしょうけど。
あと、一覧表示が激しく使えないのが気になります。何で新着順に並べられないんよ(;_;)。ただでさえフォルダに制限あるのに。


次に、しばらく使っていなかったEBtWMを。おお、なんか新バージョンが出ている。
ハイパーリンクはともかく、何となく関連のある文章を片っ端からリンクを張っていくと、かなりそれっぽく使えます。Wikiみたいには直接言及には使えませんが、一つ一つのセンテンスを短くすれば何となく判るかな?
まぁ、それでも、複雑に絡んだ文章を書くときには関連付けがどうなるやらって問題は解決しませんし、言及自体が大変という状況に違いはありません。頭の中のハイパーリンク張りまくりの思考をリニアな文章にするのには多少の補佐機能だけではまかない切れませんね。当たり前ですが。


あー、そう考えると、やっぱりBTRONに落ち着くのかなぁ。
しばらくは紙で考えをまとめながら模索したいと思います。