Advanced/W-ZERO3[es]のキーロック

多分、この仕様自体は昔からだとは思うのですが、旧esは使っていなかったので……。


キーロックはハードウェア的に切っているのではなく、あくまで2状態あるキーをOSが読みとっているにすぎません。
なので、キーロックがかかっている最中の入力は、ロックを実現しているフックもしくはドライバ自体が吸収していると思います。
さて、Advanced/W-ZERO3[es]において、キーボードが出たというのも、2状態あるキーにすぎません。なので、出た瞬間と、入った瞬間を検知してなにやらやっています。
このとき、

と、すると、おもむろにキーボードが出ているにも関わらず縦画面という変なモードができあがります。
さらに、

  • しばらく放置して省電力モードに
  • キーボードを開く
  • 何かキーを押して省電力から抜ける

でも、キーボードと縦画面が共存しちゃいます。
うーん、実装の理由は判るんだけど、惜しいなぁ。キーロックがはずれた瞬間にキーボードの状態を検知してくれればかなり便利なんだけど。
……はい、予測変換で打ち込むのはあきらめました。