ヨコハマ買い出し紀行(14)(ISBN:4063211762)

芦奈野ひとし
三丁目の夕日」よろしく永遠に終わらないかと思ったのに(^^;)。
緩やかに終息していくストーリーとかなり残酷に流れる時間と、「先が長くない」ことを皆が(アンドロイドのアルファさんたちですら!)認識しながらがっつかない登場人物に、末期ガン患者の集う終末医療の不思議な穏やかさを思ってみたり。
あ、そういえば「Vivio カブリオレ」が走ってましたね。90年代のパイクカーがノスタルジーの一部として違和感なく描かれる時代になったんだなぁ。