ケータイくんといっしょ(ISBN:4592188276)

柳原望
やっと買えた。なぜか手にはいらなかったんだよねー。
相変わらずのお話に、「まるいち」以降切れを増したSF設定と科学考証。それも、から回りせずにお話に絡みつつ説得力あるという素敵さ加減。
SFだからと大上段に構えずに自然体で「実際に起こるかどうか」はともかくきちんと作内でのつじつまを合わせようとするとSFになるってのは、現代はSF的な未来にすごく近いせいもあるんだろうなぁ、と思ってみたり。
もっと読みたいなぁ。