Drag on Dragoon オリジナルサウンドトラック2(ASIN:B0000DJWL1)

佐野信義(佐野電磁)と相原隆行(Jhon)。
もう、すごいの一言。でも、続編の音楽は別の人になった(らしい。スタッフロールによると)のもわかる(^^;)。


ええと、どんな曲かというと、オーケストラで演奏したクラシックの曲をブレイクビーツの文法で切り刻んで(ジャンル的にはエレクトロクラッシュ、と言うらしい)、全然あらぬ曲に仕立て上げるというもの。
途中に少し元の曲の断片が見えるのですが、結果として音色が独特で、無駄に深刻な(クラシックの文法でオーケストラの曲を書くと、ハーモニーが妙に深刻になる(^^;))不思議ミニマルミュージックになっています。
作曲者のうち佐野さんははナムコ時代にも「リッジレーサー」シリーズ後半などでロッテルダム系の変な曲を書いていましたが、相原さんはむしろクラシックの文法で豪華な曲を書いていることが多かったので、この二人が組み合わさるとこんな感じになるのかなぁ、とは確かに思いますが、それにしてもすごすぎ。
とくに、昨日の「sandg works」にも入っていた「尽きる」が鬼気迫る出来です。


聞いてみては?>ちょーなん
やっぱりサウンドトラック1(asin:B0000C9VNA)も何とか探して聞かなくちゃ。