日本文学ふいんき語り(ISBN:4575298611)

本屋さんで見あたらなくて、思わず店員さんに聞いちゃいました。
「日本文学ふいんき語り、ありますか?」
「日本文学ふんいき語り、ですね」
「あ、いえ、そうじゃなくて『ふいんき』です。ひらがなで」
……ま、そう思うよなぁ(^^;)>ふいんき(なぜか変換できない)


大変面白い本でした。詳しい内容は後日書くとして、「エンターテインメントとアートの境目」という最近気にしている内容に対する示唆が非常にあふれていました。小学生の頃からゲーム作り続けてきたエンターテインメント一直線の文学少年((^^;)?)たる Florian としては、「山椒魚」よりも志賀直哉の「或る朝」の方が意味不明だった記憶があります。「或る朝」や「城之崎にて」をゲーム化してくれと言われたら途方に暮れると思うなぁ。