歪んだ欲望と、一種独特な開発環境

コンピュータでプログラムを組もうなんていう殊勝な人の大半は、自らの欲望のために触ってるのがほとんどだと思っています。それこそ、「普段触ってるようなゲームを作りたい」とか。いや、幼き日の(笑) Florian もそうでしたけど。
「簡単にゲームが作れそうなのでVisualBasicを覚えました」とか「簡単にゲームが作れそうなのでFlashを覚えました」とかと同じ要領(実際、結構多いです)で「簡単にゲームが作れそうなのでSmalltalkを覚えました」って、あってもばちは当たらないような。
いや、実際簡単に作れるかどうかまでは判りませんが。オブジェクト指向の洗礼を受けるにしても、何もないところからいきなりオブジェクト指向で始めると、ロジックを組む脳みそ自体がオブジェクト指向を当然の物として受け入れるようになるんじゃないかな、って気はします。
そんな人たちの思考方法って、手続き型に慣れ親しんだ頭には想像もつかないような「何か」になるのかなぁ。逆にPerlとかをCGIで見て「何をやってるか皆目見当がつかない」とかいう状態になるような……って、それは手続き型になれてる人でも、やっぱりそうか(^^;)。