コレクションのWMA化

いろいろあって(^^;)、 Florian の持っているMP3のコレクションをWMAに切り替え、ついでに常用プレイヤーをBeatJam-XXTremeからWindowsMediaPlayer9かLilithに変えてみました。

まず一番驚いたのが、少なくとも Florian の持っている機器(SRS-GS70,MDR-EX51,EG-CDP1000,Timedomain mini)ではMP3とWMAの違いがわからないということです。曲によって差はあるのでしょうし、全てのケースで聞き比べたわけではないのですが、少なくとも常用する限りでは再エンコードによる音質劣化はあんまり感じられないというのがびっくりです。
WMAの情報を集めた結果、どうやらMPEG AudioやATRACと同じように、DCT(離散コサイン変換)ないしはFFT(高速フーリエ変換)によるfドメインの解析を、音響心理解析によって情報を間引くという方針みたいですから、純粋に波形だけを媒介物と考えると結構抜け落ちる情報量がありそうな気がするのですが、それでもこの再現性はかなり立派です。

あとは、MicrosoftWMAのライセンスでごねたりして使えなくなる日が来ないことを祈るばかりですね(^^;)。いや、MPEG Audioもライセンス的には結構面倒なんですけど。標準化ってなんだろうなぁ……。

そうそう。せっかくWMAにしたので、EG-CDP1000で聴いている曲も刷新してみました。
少なくとも、今日の夜の間聴いていた限りでは、EG-CDP1000でのWMAの音飛びは一度もありませんでした。うーん、この間のトラックとばしは運が悪かったのかな?