原稿プロセッサ

やっと発売の発表がなされましたね、世界唯一のBTRON実装系(^^;)「超漢字」のキラーアプリ超漢字原稿プロセッサ」(http://www.chokanji.com/ckgproc/)。……長かったなぁ(^^;)。超漢字になる前の「B-Right/V R1」の頃からずーっとアナウンスされてたもんなぁ。
常々、小説・随筆書きのために適したワープロソフトが少ない(こういう意味では、一太郎はかなりいいセン)と思っていたので、うまくすればかなり良い感じにその筋の人にブレイクするかなぁ……とは思っています。昔、「PCはワープロ専用機に比べてまだまだだ」という事を言っていた作家さんが居ましたが(山根一真さんだったかな?)、そういう人向けにハード(良いキーボード・きれいで速いプリンタ)を含めた専用機として売ったりすると、おもしろい気はしています。印刷機能に「FAXで送る時用に赤ペンの部分を別印刷する機能」なんてのがついてるぐらいですから、電子化した原稿を直接送ることはこのソフトの第一義じゃないんでしょうし(^^;)。
ちょっと気になるのが「エクスポート」の機能。
当然、「原稿プロセッサ」のファイルのままどこかに送っても誰も読めないので(^^;)、実身を直接コピーするわけではなく何らかの形で読めるファイルに直す必要があるのですが、これがXHTMLベースのXMLファイルとして作られるとのこと。
これに対して、

  • dtdはどうなってるのか?
  • dtdに対するスタイルの推奨実装は?
  • MS-Windows/Mac/Unixのビューワーは?

って事が気になりますねぇ。
あと、エクスポートによって送信可能なようになっているということは、原稿プロセッサ内で文章のデータが完結しているということで、逆をいうと原稿プロセッサ原稿(変な言い方)は、内部に仮身を持つことは想定してないんですかね、やっぱり。
下書きで書いた「基本文章編集」の原稿をコピー&ペーストしたらどうなるんだろう、とかも気になります。きちんと文字としてペーストされてくれるのかなぁ?
うー、気になるなー。原稿用紙上の電子化されていない原稿なんか書かないけどすごーく気になるなぁ。がらくたPCと一緒に「超漢字4原稿プロセッサパック」(http://www.chokanji.com/ck4/ckgprocpack.html)を買っちゃおうかなぁ(おい)。