クロックアップ

カーネルパッチのぴろさんのページ(http://www.piro.hopto.org/~piro/pukiwiki/pukiwiki.php)が復活していたのでいろいろと情報収集。
ふーむ、なるほど。RunModeとTurboModeってなんだろう?
(検索中)
あー、やっぱり動的周波数変更なのかぁ。
ryutaさんの「戦うデジタリアン」のXScaleのクロックのページ(http://www.t12.jp/~ryuta/misclab/zaurus/chcclk.html)
ふむ。でも、この説明によれば、今のカーネルはRunModeはあんまり使ってないっぽいですね。LinuxZaurusは省電力としてはOSをCPU-IDLEやHALTなんかで明示的に止めておいて、その間の電力をなるべく使わない方向で制御してるのかな? だとしたら、CPUの速度を目一杯速くしても、CPU-IDLEの時間がOS的に長ければあんまり電力は消費しないで済むのかな?
考えてみれば、昨日の日記や文章を電車でZEditorで書いていてもあんまり消費電力は変わらなかったけど、Squeakを使い始めたら途端に減り始めたもんなぁ。ZEditorはポーリングで動くリアルタイムプログラムではないでしょうし、普段はCPU-IDLEでずっとユーザーの入力を待っているでしょうから、さほど変わらないんでしょうね。
ま、ぴろさんのページでクロックを自動変更するアプレットがあったので、しばらくはこれで使ってみましょう。

そうそう。周波数は、通常カーネルで200MHz、定格外(最高速)で400MHzだと思ってたんですが、実際には、

(通常カーネル)
メモリバス 100MHz
RunMode 200MHz
TurboMode 400MHz
PXBux 100MHz

(定格外)
メモリバス 120MHz
RunMode 200MHz
TurboMode 471MHz
PXBus 120MHz

だったんですね。メモリバス、TurboModeともに20%高速化ってのが結構効いてるんだろうなぁ。
ところで、PXBusってなんだろう(^^;)? Peripheral eXternal-BUSなのかな?