暮らしのパレット 今月のおいしい色

小田急線の中にある小田急デパートの広告が、ここ2月ぐらいひどい悪文です。タイトルは「暮らしのパレット 今月のおいしい色」。

まず、文章の流れが全然なってない。そもそも何を言いたいのかが判らない散文っぷりで、にもかかわらず「だから、小田急デパートに行ってこれを買うしか」という落ちに無理やり持って行くのが見苦しいことこの上なく。

そういういたい文章なので、最後の一文の、ウソ古文調の「いざ」なんて言葉が、「いかにも格好つけました」と見て取れて痛い痛い。

小田急デパートさん、おせっかいかも知れませんが、あの広告シリーズの担当者は早いうちに変えた方が恥をかかないで済みますよ。

と、負けず劣らずの悪文を書き散らかす Florian は生意気にもそんなことを思うのでした。