Book

音楽は社会を映す/渡辺裕

1000の風 1000のチェロ/いせひでこ

グレイが! グレイがいるよ!

ばいばいアース(上)(下)/うぶ方丁

マルデュック・スクランブル-排気-/うぶ方丁

マルデュック・スクランブル-圧縮-/うぶ方丁

マルデュック・スクランブル-圧縮-/うぶ方丁

漢字が出ない! 旧版の方です。

ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ/滝本竜彦

N.H.K.にようこそ!/滝本竜彦

S-Fマガジン2010/12号

の、J.P.ホーガン追悼特集の寄稿だけ読む。 大変芸風が被っているのでけなされている内容がまるで自分に言われているように痛い。 いいじゃないかー、ディティールにこだわるあまり現実世界と整合とれなくなっても。トンデモだって(今全然科学として成り立っ…

アルミちゃん/北村想,とり・みき

おもしろかった! 哲学って言うからどんな物かとどきどきしていましたが、なるほどこれは、とりみきだ。 存在論とか認識・認知辺りがテーマ。離散数学の話が微妙に出てくるかなって感じ。最後の1ページで、当初の提示をご破算にする大ネタがこっそりあったり…

着ればわかる!/酒井順子

おもしろかった! やー、制服はいいですね。と、ボーイスカウトをやっていた人間ならある程度歳がいった時点で思うだろう事を再認識。当時はあんなに面倒だったのに。タイの結び方ひとつとっても面倒なんだよなー。 ちなみに中高生だった時代はずっと詰め襟…

着ればわかる!/酒井順子

イラストは森伸之! なんかもう、いろいろ判ってるぅ!

宇宙島の少年(1)/中尾明

当時読んでたし、客層を考えるとそうなっている理由は大変よく判るんだけど、クライマックスは毎回あんまりだ。旧「ガメラ」を見たときのような寒さ。そこで投げるな! 21世紀の大人!

空中都市008/小松左京

おもしろかった。宇宙港は……思ったよりも遠いですよ。 「なぜ宇宙に出るか」という問いかけは永遠ですね。宇宙開発に携わる人間は、お馬鹿さんが多いですから。と、宇宙ファンはしみじみ思います。飛行機のライセンスすらも取れない人間からすると見果てぬ夢…

宇宙ショーへようこそ設定資料集

おもしろかった! そうかぁ、誘拐してたのは宇宙ショーじゃなくて「ペットスター」自身の意志だったのか。周が連れ去られたのも同様。なので、ネッポは「ペットスターを復活させた」というのと「ペットスターの意志に殉じている」という存在になるわけだ。ど…

宇宙ショーへようこそ設定資料集

近所の図書館に行ったらおいてあった。驚愕の事実いくつか。 なんでついこの間まで上映もされなかった町の図書館にこんなものが! っていうか、寄贈!? っていうか、寄贈したのは出版社自身か! っていうか、よりにもよって(失礼)これ出版してるの「誠文堂…

サイバネティックSFの誕生/パトリシア=S=ウォリック

では、お気に入りの台詞を一つ。 「ノスタルジア1907」の巻頭言より これからおこる可能性のひとつを空想してみるのと同じ感触で過去は幻想にまぎれる。 彼女のひだり目の中にわずかな傷をみつけたのは、いま一瞬のここではない。 おもしろかった! SFという…

サイバネティックSFの誕生/パトリシア=S=ウォリック

なぜ「月は無慈悲な夜の女王」が出てきて「未来の二つの顔」が出てこないんじゃー! と思ったら、「未来の二つの顔」は1986年だったんですね(この本の初出は1980年)。翻訳は1994年!(この本の翻訳は1995年。間に合ってはいるけど、付け足しはしないわな) う…

サイバネティックSFの誕生/パトリシア=S=ウォリック

どんどん引用しちゃうよ。非常におもしろい本。 目先の利く作家なら、やっかいな問題には触れないことにして、知識不足をカバーするであろう。そして、詳細なテクノロジーの背景を設定してから物語を展開したりアイデアを提示したりするという方法は避けるこ…

サイバネティックSFの誕生/パトリシア=S=ウォリック

コンピュータが(人間のヴォーカル)をシミュレートするために使われる。ところが、実際の(人間のヴォーカル)を(鑑賞)するよりも、テレビ画面で(初音ミク)を見た方がおもしろいことが判明し、やがて人間同士が(歌う)本物の(コンサート)は廃れてしまう。 うそ。…

サイバネティックSFの誕生/パトリシア=S=ウォリック

フレデリック・ポールの「ゲイトウェイ」(1977) ……ん? そんな古かったっけ? あ、翻訳が1988年なのか。リアルタイムで読んでるなぁ。シキテイ・バキンさんや「炭化水素中毒」なんかがぼんやりと思い浮かぶなー。

サイバネティックSFの誕生/パトリシア=S=ウォリック

第3章が終わったところ。 なんか古いなー、と思ってたら初出は1980年なのか。そりゃペンローズ仮説がないわけだ。 でも、アシモフの小説がたくさん出ていて満足。うん。いいよね、アシモフ。 それにしても、「ジャストシステム」が出版してたのか。

空中都市008/小松左京

近くにあることが判った。今度読もう。 「宇宙島の少年」シリーズもあるらしい。うむ、古典ジュブナイルはいいね。

サイバネティックSFの誕生/パトリシア=S=ウォリック

ああ、活字が大きい。GEBが小さすぎたんだな。もっと気力が載っているときに読まねば>GEB

ゲーデル・エッシャー・バッハ/ダグラス=R=ホフスタッター

うそ、読めるかこんなの(;_;)。わずか10Pで挫折。次!

ゲーデル・エッシャー・バッハ/ダグラス=R=ホフスタッター

P734! 長い! いや、読むよ、がんばって。

クリエイティヴ脚本術/ジェームス・ボネット

「芸術を守る方法は生み続けることだ」エドワード・サーニー おもしろいところもあり、あまりに近視眼的なところもありって感じ。だいたい、「シュガーコート」を後付けでつければ客を引っ張ってこれるという発想がハリウッド的で気に入らない。そんなわきゃ…

クリエイティヴ脚本術/ジェームス・ボネット

サブタイトルが「神話学・心理学的アプローチによる物語創作のメソッド」。は、いいんだけど、原題の「STALING FIRE FROM THE GODS」は、ギリシャ神話のプロメテウスのことなのかなぁ。 未読。

映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと/シド・フィールド(isbn:9784845909278)

さあ、明日までに読み終わるか? 明後日まででいいのかも。 再読のはずなのになぜこんなに新鮮なのか? よっぽど記憶力が薄れてるんだな。とほほ。

数覚とは何か?/スタニスラス・ドゥアンヌ

おもしろかった! 数学は「世界の真理」ではなく、人間が世界理解をするために発明したフレームワークという視点はなるほど。確かに「整数」や「数の大小」というのは人間が発明した概念ですね。 数学的天才の話もおもしろかったです。自閉症の人間が数学の…