アクセル開度と回転数の追随性に萌える

しみじみ考えてみると、電子制御燃料噴射の車、最初に乗ったのはなんにも感心しなかったような。一応トヨタのハイメカツインカム(というエントリークラスのエンジン)で確かに追随性はよかったけど、ふかしてもなんにもおもしろくなかったし。
2台目に乗ったファミリアインタープレイ1.5(BGのハッチバック)に、だいぶ長いこと乗ってたのですが、これは非常にいい車でした。足の指先からエンジンまでまるで直接つながっているかのような(と、感じたのよ、当時の私は)素晴らしい追随性と、四隅に取り付けられたタイヤと、微妙にダンパーの堅いサスペンションが、もう普段街乗りで使っているだけでも大変感動的だったのを覚えています。あまりに気に入って、1年に2万キロも走っちゃってたというのもいい思い出。いろんな意味で苦楽をともにした車でした。
あの感動は、燃料噴射のせいじゃなくて、たんにライトスポーツなエンジンだったせいなのかもなぁ。コンパクト&ハイパワー萌え。トルクの太さじゃなくてピーク性能。