読書の夏、日本の夏

入院中、1日4冊くらいのペースで本を読んでいました。あまりのハイペースに本を持ってくる両親が「 Florian は本を読んでないんじゃないか」と訝しむぐらい。いや、よんでましたよー。さすがに「Game Programming GEMS」を2冊と「ゲームプログラマーになる前に覚えておきたい技術」を1日で読んだりしたらそう思われるか。
退院してこっち、ずーっと「リトルバスターズ!エクスタシー」と「クドわふたー」にかかりきりで、本はあまり読めていません。読まなくちゃならない本、やらなくちゃならない作業はたくさんあるのですが。
これは頭が働かないということとは全然無関係で、たんにゲームをやるのにはとても時間がかかるというだけです。台詞を飛ばせばもう少し何とかなるんだろうけど、何せクドだしなー(「リトルバスターズ!」のときは、「何せ小毬さんだしなぁ」「何せ西園さんだしなぁ」がさらに追加されて時間がかかるかかる)。


今までの人生にないほど本とゲームを捨てています。一度でも読んだ本はそれがどんなに手に入れるのに苦労した本だとしてもさくさく売ってますし、ゲーム機はすべて、そのゲーム機に関わるゲームもすべて売ってます(「ステラーアサルトSS」だの「斑鳩」だの「レイディアントシルバーガン」だの、「ナップルテイル」だの、持って行くところにいけばプレミアついてそうなやつでも捨ててます。選別する時間がないから)。
記憶力の減退と一緒にこういった外部記憶などを手放していくと、自分がどんどん薄っぺらくなっていくのを感じます。なるべく本は捨てたくなかったんだけどなぁ。「TRON DESIGN」なんかもう一生手に入らないよ、きっと。