Zabadak

「なんで今頃Zabadakなんか聞いてるの?」
「新譜が出たから。20周年記念」
「え? もう10年も活動停止してたんじゃないの?」
「それはボーカルの上野さんが離れただけ。アルバムは年1枚くらいのペースで出してるはず。持ってないけど」


まー、Zabadak=上野洋子のイメージだとそうかもなー。
当の上野洋子はOragne&Lemons以外は直接それと判る歌出してないしなー。ガメラとか。
でも、吉良さんはNHKの主題歌(「おこめ」とか)やってたり、アニメの主題歌(「狼と香辛料」とか)やってたりするんだけどなー。この辺は二人時代のZabadakと芸風全然変わってないし。
畑亜貴神前暁の鉄板コンビの他にも、七瀬光上野洋子とか、栗コーダーカルテットとその周辺の人たちとか(うわーん、さねよしいさ子仕事しろー。もう何年も聞いてないぞ。いまだに「だけどやっぱりママが好き」とかCMは見るんだけど)、アニソン界隈は実力派そろってますな。番組にもよるんだろうけど、予算が潤沢なんだろうか? 寺島民哉の曲を聴いてると、オーケストラが生だったり打ち込みだったりと予算規模が見えるのですが、実写の昼ドラだからと言って潤沢ではなさそうだしなー。おもしろいのがあれだけ流行った「真珠婦人」よりもほぼデビュー作の(つまり、非常に録音予算安かったはずの)「南君の恋人」の方が少ない生バイオリンをうまーくつかってオーケストラ風に聞かせてるところ。「ゲド戦記」なんかは露骨に生なんだけど。