SFマインドあふれる脚本

今「ゴジラ」見ると、あまりのまじめさにひっくり返りますよ。「なぜここにいるのか」「どうして今なのか」「人は何が出来るのか」などなど。伊藤和典はあの線をねらい、金子修介はエンタメ路線をねらった折衷案の極致が「レギオン」でしたね。
札幌でたばこをつけようとしたときにライターが異常発火する(酸素濃度が植物のせいで高まっている)なんてのはいいエピソードでしたね。
誕生日になった記念に(?)ゴジラでも見るか。過ぎ去った昭和を思い出しながら。


ガメラ3はエンタメ路線では見所多かったけど、SF的ネタふりはいまいちだったなぁ。あれは監督に屈したんだろうな。美少女超萌えという印象と、「今頃渋谷は火の海……」(まさに渋谷で見てた)だけが印象に残ってます。