国内のJavaコミュニティの危機感のなさはどうだろう?

OracleJavaをフェードアウトさせるのは既定路線だろうに、なんでこんなに楽観的なんだろう?
かといって、Javaに関するすべてをオープンソースに開示することもしなさそうだしなぁ。JDKオープンソースとしてもHotSpotJavaVMなんかはクローズドだろうしHotSpotJavaVMはすでにGPLv2でした。http://openjdk.java.net/groups/hotspot/)Oracle的にはお金を生まない部門はさくさく捨てるだろうし、そう考えるとHotSpotJavaVMと、「Java」という規格はもう未来はないと考えないと。
JavaVMに依存してるJRubyScalaなんかも今まで登ってきたはしごをいつ外されるかをびくびくしながら待つ羽目に鳴るだろうし、MySQLユーザーもOracleの怒濤の営業が始まるだろう(で、それでも動かなかったら特許を盾にMySQL自体をつぶしにかかる)と考えると、もう怖くて仕方ないです。
私の中のOracleのイメージは非採算部門にがめつい守銭奴なので、Javaはまだぎりぎりの線(でも、時間の問題で落とされる)、JavaFXはすでにダメ。MySQLもダメという予想が成り立ちます。特にJavaVMを使った他言語なんか、Oracleに一銭も落とさないのでサポートを切るどころか、Java言語以外は使えないぐらいのセキュリティをかけてきそう。
Sunは良くも悪くも道楽にお金をかけて、その上がりで商売をするという文化がありました(から、商売に失敗したとも言える)が、Oracleはそうじゃないからなぁ。
GoogleもSunに近い臭いがあるのですが、これも凋落するのかなぁ。Googleの無駄な技術力はウォッチャー的には楽しいんだけどなぁ。