Google ChromeとFireFox3.6

とりあえず1週間ほどGoogle Chromeを使ってみての感想。

1画面分というのは、リンクから飛んだ先が表示されている部分のことね。下にスクロールさせようとしたり、レンダリングされた中身をクリックしようとしてもなかなか反応しません。
特にひどいと思ったのが、スクロールバーの下の方をクリックして、「1画面分」スクロールさせようとしたら、しばらくたってから「クリックした場所に直接」スクロールしたこと。Windows組み込みのスクロールバーコントロールとわざわざ違う動きしなくても。

謎なのがここ。GMailは速いです。特に、GMailのページに行ったときの最初のプログレスバーの動きや、プログレスバーが伸びきったあとスムースにメールのリストに行くのはさすが(FireFox3.5ではしばらくここで待たされる。3.6だとChromehほどではないけど割合スムース)。
ただ、なぜかGoogle ReaderiGoogleは妙に表示に時間がかかります。JavaScriptによる非同期ロードであることは変わらないと思うんですけどねぇ。というか、自社のサービスぐらいチューニングしても罰は当たらないと思うんだけど。

  • しょっちゅう「このページは応答がない」ワーニングが出る

FireFox3.6でもchromejitがtrueになったせいでよく見るようになりましたが、かなりの頻度でワーニングの白目ダイアログが出ます。あのデザインは誰がしたんだろう?
でも、さすがにこのダイアログが出ている間も白化はせず、ほかのタブに移れるのは偉い。さすがプロセスの化け物。


で、

  • どっちを使う?

これは「お好みで」って感じです。ディスクキャッシュを切るとFireFox3.6でも白化はだいぶ減りますし、プラグインにしても、UIにしてもだいぶこなれてます。逆にGoogle Chromeでもディスクキャッシュを入れると白化は避けられません。
タブの位置はGogle Chromeの方が好みですが(タブが「アドレスを含む」のはしみじみ考えると非常に自然)、2ページ以降を見ようとすると実はFireFoxの方が速かったりするし。Google ChromeGoogle Toolbarの機能を含んでいるかと思いきや、サブセットですらないし。Toolbarとは全く無関係に複数のパソコン間でブックマークは同期されるのはいいですけど。
私は結局FireFoxに戻ってきました。