セガ のアーケード基板とOS
最新のBorderBreakなんかで使われている「RING」シリーズでとうとうWindowsを載せたとか。
とはいえ、最近のセガの基盤、なんだかんだとOS載ってるんですよね。
CPU | GPU | OS | |
Triforce | PowerPC G4 | ATi Dolphin | 不明 |
Chihiro | Pentium III | GeForce3 | Windows Embedded |
Lindbargh | Pentium4 HT | nVidia GeForce6 | Montavista Linux |
Ring(edge) | Pentium E2160 | nVidia | Windows Embedded 2009 |
Ring(Wide) | Celreron 440 | ATi | Windows Embedded 2009 |
ソフトの自動アップデートだの、ネットワーク間の調停だの、デーモンタスクでのヘルスチェックだのをきちんとやり始めると、まともなOSが必要になるか。いまどき、アプリケーションなんかどんなOSの上で動かしても同じなので(同じになっちゃったので、というのが正しいんだろうな。昔はいろいろあったんだけど)、ハードウェアメーカーがドライバをきちんと提供してくれるOSなら何でもいいんでしょうけどね。ソフト自体をネットワーク配信にして、SSDを更新するというつくりも順当ですし。
PC互換基盤花盛りになってきましたね。今時、独自ハードウェアでもないか。携帯やスマートフォンはOpenPandoraみたいなものまで含めてリファレンスデザインのままですし。