XO-1.75はARMベースに、XO-2(DSみたいなやつ)はキャンセル、XO-3がARMベースでシート状
- Negroponte: XO-1.75 goes ARM, XO-2 is canceled(http://www.olpcnews.com/people/negroponte/negroponte_xo-175_goes_arm_xo-2_is_cancelled.html)
VIA C7版(XO-1.5)はもうできてたみたいですが、今からCPU変えるかぁ。
とはいえ、x86である理由を元々あんまり感じてなかったので、GeodeLXやVIA C7に変わるSoCの手頃なのが使えるのならARMアーキティクチャでもいいよな、とは思う今日この頃。eToys4.0に入るという噂だったJITが宙に浮いた形になるとはいえ、Sugar周りはCPUに非依存でしょうし、eToysも基本的には非依存ですからさほど困ることもないでしょう。AbiWordやFireFoxはCPU依存あるかな。でも、基本的にソース配布のソフトですし、ARMでの実績もあるから、少なくともソフト周りは誰も困らないような。
Intelが物別れにならず、Atom Z510辺りを使うと、微妙にPowerVRが世界を席巻する世の中になったなぁ、とは思ってましたが、TIのOMAP(Open Pandora/PowerVR)やFreescaleのi.Mx515(SHARP NetWalker/Imageon)、QuallcomのSnapdragon(T01A/GeForce)なんかが使われると楽しげですね。2012年に75$という目標値もSocの生産が止まりさえしなければ十分視野範囲内。むしろ、このへんのSoCにおまけでついているOpenGL ELベースのハードウェアレンダラをcairoから直接たたけるようなX-Windowの拡張を入れるだけでものすごいパフォーマンスアップ+省電力になるような。
あとは、時代を先取りしていたはずがいつの間にか時代に数周差をつけられてしまったハードウェアが長持ちするといいんですけど。ハードウェア的にも、商品寿命的にも。