面白いゲームは定量的に計測できるのか

全国100万の(多すぎ)ゲームクリエイターの夢です。
作っているうちにわかんなくなるんですよね。これって面白いのかどうか。これが測れればどれだけ楽かと。

アプローチとしてはいろいろあって、

  • 生体観測法
  • 観察法
  • 試験紙法
  • 内観法

最後の内観法は「面白かったですか?」と被験者に聞く方法です。もう、明らかに観察者にスキルを要求する無理のある方法です。とはいえ、ゲームは割とそれ以前の人生の文脈に位置づけられる芸術なので、それを遊んだときのプレイヤーの状態にばっちり影響を受けるんですよね。わかりやすいところではそこまでの人生で得た知識とか、表から見えづらいところでは直前の気分まで。
いくらナチュラルな気分で遊べと相手に言ったところで、ねぇ。そりゃ、私はゲームに対して失礼という意識があるので現世の汚れや気分を一度リセットしてからじゃないとプレイできませんが、そんなかしこまった方向に世界が流れている訳ではないのは衆目の一致するとおり。
やっぱり、観察法(プレイ中の動作をいろいろログを取る)か試験紙法かなぁ。


そういえば、ゲームだけではなくたとえば物語芸術に対する研究って無いのかな。映画とか小説とか。絵画や音楽でもいいな。きっと何らかのルールはあると思うし、それを検出する方法もあると思うんだけど。