リアリティ

「いくつか読んだところでは、ケータイ小説ってのは、通俗的な物語のアーキタイプに『事実である』というラベル貼ったものが受けるみたいですよ」
「じゃあ、『事実である』というラベルを貼れば、どんな荒唐無稽でもいいのかな?」
「わたしは宇宙人にさらわれました、とか」
「……トンデモ!?」
なんと、こんなところで疑似科学と通俗文化がつながるとは。