2^n拍子

Florianは目が悪いです。どれくらい悪いかというと、今より近視が進行すると普通免許を取り上げられてしまうぐらい悪いです。かろうじてまだ大丈夫ですが。
なので、実に10年以上も、音声合成で時間をしゃべる目覚まし時計を愛用しています。寝ているときは眼鏡かけてないので、時計がほとんど見えないんですよねー。


それはさておき。
この目覚ましは、時間を合わせたり、アラームをセットしたりするのにボタンを使います。1押し1時間、もしくは1分です。
あるとき、このボタンを押して時間を合わせようとしたとき、自分の中でのルールに気づきました。たとえば23時間後(=1時間前)にセットする際には、8+8+7時間として数えています。30分後は、8+8+8+6分。
ようは、8単位で無意識のうちに数えているようなのです。
たしかに、8単位での数え方は非常に感触として心地よいです。音楽的ですらあります。これってやっぱり、自分の中の八分音符が、無意識のうちに影響してるんでしょうね。きりがいいところでいったん切って、残りは別の方法でつじつまを合わせるという。8回ボタンを押すことに関してはほとんど意識しなくてもできるので、わざわざ数えなくても指が勝手に動きます。この、指が勝手に動く感触こそ、音楽が体に染みついているってことなのかなー、と。
ちなみに、3連符や7連符は苦手です。