JavaOS

っても、かつてのAWT向け組み込み環境のことじゃなくて。


ハードウェアが仮想化されたVM上で動くコードだけでアプリケーションを作った方がずっと効率がいいし、その先にコンピュータの未来があるというのが私の昔からの主張で、.Net Micro FrameworkGoogle Androidなどの環境に思い入れているのもその流れです。Smalltalkの延長線上にあるシステムが世を席巻すれば一番いいのですが、それはちと難しそうですし(^^;)。
で、昨日、JREの常駐の話を書いたあとでふと思い当たりました。

  • JREが常駐してるなら、メモリ空間や名前空間を共有してもいいかも
  • 名前空間を共有しても、プリベリファイヤがしっかりしていれば安全性は確保できるよなぁ。
  • JITやプロファイリングによる最適化の効率もよくなるかも
  • って、それは結果的にJavaプログラムを動かすOSと大差ないのでは?

で、この辺からあらぬ方向に行きます。

  • 今でも似た環境ないかな?
  • Eclipseがそうか!

……えー? ほんとに?
調べてみると、Eclipseはその上だけで様々な作業ができるようなOSとしての意味合いも持たせる予定だったとか。
その上で、

  • Eclipseは開発環境としては自分自身を自分で拡張できるSmalltalkのようなものを目指している

あー、なにも開発作業にこだわる理由はないわけですね。メールや、ワープロソフトや、Webの閲覧ですらもEclipse上で行っていると、結果としてJavaをOSとして使っているような感じになるのか。
うーん、SWTあんまり好きじゃないんだけどちょっとEclipseプラグイン回り調べてみるかなぁ。逆にSwingは好きなんだけど、Net beans IDEはあんまり好きじゃないんだよなぁ(^^;)。
もしかしたらその先にぼんやり予測していた未来があるかもしれませんし。